担当者会議をスムーズに行うには??

担当者会議をスムーズに行うには??

私カイゾウは担当者会議が上手しと言われてきました(笑)

2021/9/10

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。
今回はグッと介護保険、特にケアマネジャー(以下:ケアマネ)のお仕事に寄った内容をお届けしたいと思います。
私こう見えて(見えてない(笑))、他事業所さんから「担当者会議」の取り回しで結構お褒めのお言葉を頂くことが多いんです。
「カイゾウさんの担当者会議は流れがスムーズ」「時間もきっちりしてるし、内容も良いわよ」と言って頂けるので少し「得意」だと思っています。
なので今日は「担当者会議をスムーズに取り仕切るには」をテーマに書いていきたいと思います。ケアマネさん必読の回です!
でははじまりじまり~!!

そもそも担当者会議は何のためにやるのか??


ケアマネの皆さんはこれに明確に答えられるでしょうか?「介護保険で決められているから」とかそんな答えしか持っていないなんてことはないですよね…??
もちろん「介護保険で決められている」は正解です。ただ、それが本質ではありません。
担当者会議は「連携の要」となる会議だと私は思っています。ということは連携を取るにあたって必要なことを確認する場とも取れるでしょう。
ではここから私が考える「何のためにやるのか?」を3つにまとめたいと思います。


①関係者同士がそれぞれの役割を理解する為

担当者会議には利用者に関わる全ての「関係者」が一堂に会します。そのような機会は早々ないのも事実。
であれば、それぞれの役割が何であって利用者には何を提供するのか各々が理解することが出来れば良い。そうすることでケアマネを介さずとも連携を取ることも出来るし、むしろその方が利用者・事業者全ての連携がスムーズになることもあります。
ケアマネは全ての経過をしっかりと把握することが一番の役割であると私は考えます。

②顔を合わせることでお互いを知る為

これは少し①に似ていますが、意味合いがより深まります。
例えば「訪問介護はどのようなサービスで利用者Aさんに関わっているけど顔が思い出せない?」となるよりも「○○さんが利用者Aさんのヘルパー事業所の代表だ」とすぐに全員が思い浮かぶ方がより垣根のない関係性が築けていると感じませんか?
提供するサービスと提供する方の顔が分かることは利用者だけではなく、サービス事業者同士の安心感にも伝わります。

③利用者が介護サービスに対する理解を深める為

これがもっとも重要だと私は思います。
利用者自身がどのような人達が自分に対して何をしてくれるのか?それは何のために提供されるものなのか?を感覚としてでも理解してもらえると「介護保険」としても好ましいと感じます。
何より目の前にいる大勢(人によっては)のプロ達が一堂に会して自分の支援について話し合ってくれている。その場にいるだけでも心強さを感じて頂けるのではないでしょうか?

これらの意味を踏まえて担当者会議に向き合うと「最近の様子やこれからについてただ話し合うだけではない」ということが理解いただけたと思います。
担当者会議って本当に重要なんです。今ではオフラインだけではなく、オンラインでも会議が認められていますが、個人的にはやはり担当者会議はオフラインに勝るものはないと個人的には思っています。
ではここから先は担当者会議が得意と思い込んでいる(笑)私カイゾウが担当者会議に臨む為に行っていることを書いていきます。

ベテランケアマネの担当者会議ポイント3選


では私カイゾウの担当者会議が決まってからのルーティーンをお伝えします。毎回行うことは同じ。ここに意識していけば「良い会議だった」と感じて貰えると思いますのでぜひ参考になれば嬉しいです。

①事前準備=会議録という名の進行表を作成!

会議録は会議が終わったら作るものではなく、予め進行表としてひな形を作成します。そこに会議をどのように進行していくのか、誰に何を話して頂くかなども書き込みます。
司会しながら色々考えると変に緊張したりもしますが、予め手元に進行表があると落ち着いて進めることが出来るのでおススメです。

②出席者全員に話をして頂けるような配慮を!

これはかなり重要だと思います。やはりせっかく時間を作って参加してくださっている皆様にはただその場にいるだけということが無いように、全員に発言して頂きましょう。
特に発言しやすいように、答えやすい質問をケアマネが投げかけるのが良いと思います。たまに無茶ブリするケアマネも見受けられますが、そんなケアマネには一言「そこに愛はあるんか?」とアイフルの宣伝に出てくる大地真央のように詰め寄りたいと思います(笑)

③開始時間~終了時間を予め決める!

会議がダラダラと続くことが無いように終了時間も決めます。ケアマネは時間厳守で進行をしていきます。無駄に話す人がいればバシッと切りましょう!
ここはケアマネの手腕が問われます。無駄に長話をする人にも「アナタ無駄二話シスギルカラダメアルヨ」と切り捨てると角が立ちます。そこを上手~く進行するのが腕の良いケアマネです。

如何でしたでしょうか?
私が思う担当者会議の考え方と会議の進行のコツを書いてみました。もしケアマネ業務についてなどご質問があれば私宛のMedyの質問箱に入れて頂けると開発の方々が振り分けて私に届けてくださいます。質問箱
宜しくお願いします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。今日はこの辺で。
ではまた!!!カイゾウでした!!!

さいごに

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